どもども、BARIです。
何気なくいつも通り朝の全国版のニュースを身支度をしながら聞いていたら
「・・・・みやざきしで・・・・」

全国版のニュースを見ていて「みやざき」という
単語ができるとついつい反応してしまいます。
よくあるのは「宮崎あおい」「宮崎駿」などの特集の時にはビクッ!!と反応しちゃうんですが。
しかし、今回は確実に「宮崎市」という単語であったためにTVに注目してみてみるとその内容は
宮崎県宮崎市にある建設会社に、計画倒産の疑いがかかっており話題になっていました。
また、この建設会社に家を建ててもらった人からの情報によると、新築してから半年で家はボロボロに。
欠陥住宅問題もあり、また建設放棄や計画倒産まで色々と疑惑がもちあがっているとTVで言っていました。
そんな宮崎で起きた事件について取り上げていこうと思います。
宮崎市の建設会社が倒産

低価格でデザイナーズ住宅を!そんなうたい文句で“鉄筋コンクリート製住宅”をアピールするのは宮崎市にある建設会社だが…
引用;FNN.jpプライムオンライン
現在、この会社とは連絡が取れない状態にある。
「直撃LIVEグッディ!」の取材で明らかになった数々のトラブルに、多くの顧客が怒りの声を上げている。
この建設会社が建てた住宅に住むという人を取材すると…
住んで半年後、床下をはがしたところ、一面びっしりと白いカビが生えていたという。
さらに、床を全て張り替えたところ、断熱材が入っていなかったことが判明。
このことを建設会社に聞くと「それで問題ない」との返答があったそうだ。
住人はその後も建設会社に対応を依頼していたが「業者が見つからない」などと、対応してくれないという。
取材の中で
『欠陥住宅だと言われれば、欠陥住宅になるかもしれませんけど』
と悪びれる様子もなく語りました。

建設会社の実態〜被害〜
被害に遭われた方の内容を見てみると
〜Aさんの場合〜
2018年4月
契約
2018年5月
着工金972万支払う。
2018年6月
着工予定→工事始まらず
2018年10月
「家を造れない」と連絡がある
2018年11月
引渡し予定→工事始まらず
2019年7月
打ち合わせをドタキャン→以降、会社と連絡取れず
〜Bさんの場合〜
2018年10月
契約、着工金533万支払う
2018年11月
着工予定→工事始まらず
2019年5月
6ヶ月遅れで着工が始まる
2019年8月
20日に「中間金が支払われないと次の内装に進めない」と言われ1066万円支払う。以降、会社と連絡が取れない。
この建設会社による被害は分かっているだけで9件。
そして、被害総額は1億600万円に上るとのこと。
この時系列を見てもAさんに「家を造れない」と言っているにも関わらずBさんと契約を結んでる時点で怪しいですよね。

この建設会社で建てた人からの証言では、
住んで半年後、床が膨張していたので床下を剥がしたところ、一面にびっしりと白いカビが生えていた。さらに、床を全て張り替えたところで断熱材が入っていなかったことが判明。
建設会社に対応を頼むが「業者が見つからない」と言い対応してもらえなかったそうです。
しかも、工事の契約書には筆跡が異なる署名が・・・・
偽造の契約書を作成した疑いが発覚!!

他の方は返金を求めたそうですが、
「騙される方が悪い」
と言われたそうです!!

どこの会社?
この建設会社と思われる会社のfacebookページを発見!!
HPは現在休止中になっていました。
ブロックを使っての建築を得意としてうたっており、
「宮崎で格安ローコストでデザイナーズ鉄筋コンクリート造」とありました。
被害に遭わないためには
木村太郎(ジャーナリスト)僕がやるべきだと思うのは、その建設会社が作った家、実際に住んでいる人のいる家に行って「この家満足してますか」って2、3軒見せてもらうべきですよ。僕は自分の家を建てた時、建設会社が建てた家を3軒見せてもらいました。(「直撃LIVE グッディ!」9月6日放送分より)
このように、実際に依頼を頼もうと思っている建設会社が作った家を実際に何軒か見せてもらうことがいいのかもしれません。

実際に見せてもらうことで今回の事件のような欠陥部分がないかみることができるし、一番は自分が建てようとしている住宅のイメージがつきました。
しかし!!!
この会社も頻繁に見学会なども行なっており多くの参加者もいたようです。
9月には完成見学会も行おうとしていたのですね。
ここで気づくのは難しいかもしれませんね・・・・。
このように来た人を安心させて契約を取ろうとしているところは巧妙で悪質なやり方ですよね。
facebookを見て思ってのですが、あまり従業員が多いような感じではないけど多くの受注を受けているような印象でした。
まとめ
今回は宮崎で起きた事件をご紹介しましたが、被害者の方々がこの会社を刑事告訴するとのことで今後もこの事件について調べていきたいと思います。